レックス・トーマス・ジーク氏への勲章伝達及び祝賀会

令和6年3月20日

2024年3月15日(金)、長年にわたりアメリカ合衆国における対日理解の促進及び日米両国間の友好親善に貢献した、レックス・トーマス・ジーク氏に対する旭日双光章の伝達式及び祝賀会をアストリア市内のコロンビア・リバー・マリタイム・ミュージアム敷地内のバービー・マリタイム・センターで開催しました。

ジーク氏は、第二次世界大戦中に連合軍兵士が持ち帰った旧日本軍兵士の「寄せ書き日の丸(*参照)」等の戦争遺品を日本の遺族に返還するため、平成21年、妻敬子氏とともに「オボン2015」(現「オボン・ソサエティ」を創設、これまでに720枚以上の「寄せ書き日の丸」を日本の遺族等に返還してきました。
式典にはOBON SOCIETYのスタッフやサポータ―、友人などが出席し、ジーク氏の受章を祝いました。
旭日双光章の受章、誠におめでとうございます。

*「寄せ書き日の丸」とは家族、友人、同僚、隣人などが「武運長久」の思いを込めて寄せられた言葉や署名が記された日章旗です。第二次世界大戦中、出征する日本兵が携行していた旗。これらは当時の連合国軍側兵士によってしばしば戦利品として扱われていました。
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