渡航・滞在
領事事務所では、日本人の皆様に各種行政サービスや情報を提供しています。また、災害など緊急時には、皆様を援護し、生命・財産を保護するため最大限努力いたします。皆様が米国滞在中に巻き込まれた事故や犯罪については、米国の行政・司法手続きに従って解決を図る必要があり、領事事務所ができることには限度がありますが、お困りのことがあれば、まずは相談してください。
- 電話:「事務所について:電話・FAX・Email」をご覧ください。各種サービスに関する電話でのお問い合わせ・相談は、事務所の休日を除く月曜日から金曜日の午前9時から12時及び午後1時から5時まで受け付けています。なお、各種手続の窓口での受付は、事務所の休日を除く月曜日から金曜日の午前9時30分から11時30分及び午後1時から4時30分までとなっていますので、ご注意ください。
- Eメール:ryojiportland@se.mofa.go.jp(お名前、希望する連絡方法・連絡先を明記してください。)
- FAX:+1 503-224-8934(お名前、希望する連絡方法・連絡先を明記してください。)
- 緊急の場合:事務所時間外・休日であっても、電話番号+1 503-221-1811に電話し、音声案内に従ってください。オペレーターが対応します。
申請・手続
海外教育
教科書の配布
当事務所の管轄地域内にお住まいの日本人で、日本の義務教育年齢に相当する方には、希望により教科書を無償で配布しています。ただし、日本に帰国する意思のない方は配布の対象となりません。また、当地到着当初に使用する教科書は、必ず出国前にJOES(海外子女教育振興財団)(外部リンク)にてお受け取りください。
当地到着後に継続して受け取りを希望される方で、ポートランド日本人学校(補習授業校)(外部リンク)に通学されている方は、学校から配布します。
なお、無償配布の対象とならない方は、国際輸送サービス会社などを通じても購入が可能です。
当事務所からの教科書の配布を希望される方は、期限内にお申込みください。
日本語補習授業校
オレゴン州、アイダホ州には全日制の日本人学校はありませんが、オレゴン州ポートランド近郊にはポートランド日本人商工会が運営する補習授業校(ポートランド日本人学校)が、また、アイダホ州ボイジー市にはアイダホ日本語補習校が設立されています。詳細は、それぞれの運営団体までお問い合わせください。
ポートランド日本人学校(外部リンク)
お問い合わせはポートランド日本人商工会(外部リンク)教育委員会事務局まで
- 電話:+1 (503) 641-9200
- Eメール:pjs@shokookai.org
- FAX:+1 (503) 643-0861
運転免許証
日本の運転免許証について
外国運転免許証から日本の運転免許証を取得する手続き,海外渡航者の日本の運転免許証に関する諸手続き,国際運転免許証(国外運転免許証)の取得などについては下記のサイトを参照してください。
オレゴン州・アイダホ州での運転
米国に一時的に滞在する訪問者は、一般に国外で発行された有効な運転免許証での運転が認められていますが、それに加えて国際運転免許証(国外運転免許証)を携行することが推奨されています。有効な運転免許証に加え、必ず国際運転免許証(国外運転免許証)を携行してください。
オレゴン州の運転免許証
オレゴン州の居住者で運転する者は、居住者となってから30日以内に同州の運転免許証を取得することが求められています。申請・取得の方法等は、オレゴン州 DMV(Oregon Driver & Motor Vehicle Services)へお問い合わせください。
日本とオレゴン州の間の運転免許試験の一部相互免除に係る協力覚書に基づき、日本の有効な運転免許証又は有効期間経過後1年以内の運転免許証を保有している方が、オレゴン州の運転免許証を取得する場合には、オレゴン州の法令に従い、運転免許試験のうち、学科試験及び技能のデモンストレーションを免除することになっています。オレゴン州居住者の運転免許取得手続及びその際の日本の運転免許証の取扱い等の詳細は「日本とオレゴン州の間での運転免許試験の一部相互免除」をご覧ください。
アイダホ州の運転免許証
アイダホ州の居住者となって運転する場合には、90日以内(商用目的の運転免許証所持者の場合30日以内)に同州の運転免許証を取得する必要があります。詳細はアイダホ州のDMV(Division of Motor Vehicles)へお問い合わせください。
健康・安全
安全・医療情報
外務省海外安全ホームページ(外務省)では、海外安全情報や海外渡航・滞在に役立つ情報などを調べることができます。
米国の安全対策基礎データのページ(外務省)では米国一般の犯罪発生状況、防犯対策や、医療事情等(「風俗、習慣、健康等」の項)を紹介しています。
米国の衛生、健康等については海外で健康に過ごすために(国別情報:米国)(厚生労働省検疫所)も併せてご参照ください。
新型コロナウイルス感染症(Covid-19)に関連するオレゴン州・アイダホ州の状況・情報入手先等は「新型コロナウイルス関連情報」を、日本へ入国する際の留意事項などは「日本への入国について(水際対策)」を参照してください。
個別の医療機関等については、生活情報誌ライトハウス・ポートラド版(外部リンク)のテレフォンガイド(外部リンク)又はタウン情報(外部リンク)などにおいても情報が得られます*。その他お困りのことがあれば、上記連絡先までお問い合わせください。
* 当事務所として情報の正確性・適切性を保証するものではありません。ご自身の責任でご利用ください。
安全対策については、当事務所で作成している「安全の手引き」がありますので、参照してください。
孤独・孤立対策
年金・医療保険
海外在住者と日本の医療保険及び年金に関する一般的な情報は以下のサイトを参照してください。
なお、日本と米国は社会保障協定を締結しており、企業が派遣する駐在員等、一定の条件に当てはまる場合には、保険料の二重払いを防止するためにどちらの国の制度に加入するのかの調整が行われるほか、年金受給のための加入期間の通算が行われます。詳細は日本年金機構ねんきんダイヤル又はお近くの年金事務所にお問い合わせいただくか、以下のサイトを参照してください。
領事事務所からのお知らせ
領事事務所から日本人の皆様への各種お知らせを下記のページに掲載しています。重要なお知らせは、Eメールアドレスを登録された方にEメールでもお送りしています。
その他の情報
- 子の親権・連れ去り/家庭内暴力(DV)問題について子の連れ去り問題とハーグ条約、家庭内暴力(DV)問題等への対処に関する情報です。
- 出入国審査手続・在留審査手続(出入国在留管理庁)入国・帰国手続、出国手続、在留審査手続等についての情報です。
・顔認証ゲートの更なる活用について(同庁)
・自動化ゲートの運用について(同庁)
も参照してください。
顔認証ゲート及び自動化ゲートを利用した場合には、入国審査官から旅券に証印(スタンプ)は押されません。海外から帰国した際の転入届の手続などのため旅券の証印(スタンプ)が必要な方は,顔認証ゲート等通過後,同ゲート後方に待機する職員又は各審査場事務室の職員にお申し付けください。 - 「Visit Japan Web」サービス(デジタル庁)「検疫」、「入国審査」、「税関申告」など日本への入国手続をウェブで行うことができるサービスです。
- 動物の輸入届出制度(厚生労働省)海外に持ち出した動物や海外で購入した動物は、原則として日本に持ち込むことはできません。犬、猫などの輸入は対象外です。犬、猫の輸入については「犬、猫を輸入するには」(動物検疫所)を参照してください。
- 肉製品などのおみやげについて(動物検疫所)
- 旅行者(携行品):植物にも検疫が必要です!!(植物防疫所)
注意! 海外から日本への肉製品や果物・野菜等の持込みは法律で厳しく制限さ れています。違法な持ち込みは重い罰則の対象になります。海外から日本へ肉製品や果物・野菜等を持ち込まないでください。
- 国外転出時課税制度(国税庁)国外に転出する一定の居住者が一定額以上の対象資産を所有等している場合の手続についての説明です。
- 国外での犯罪行為により被害に遭われた方・ご遺族の方へ(外務省)国外犯罪被害弔慰金等支給制度に関する情報です。
- 裁判文書の国際送達等(外務省)外国の裁判所が日本に裁判文書の送達及び証拠調べを要請する方法についての情報です。