新型コロナウイルス関連情報

令和5年5月1日
米国では多くの人々がワクチン接種や過去の感染により、新型コロナウイルス(COVID-19)に対する免疫を有するに至っています。この免疫と、検査や治療法の普及により、多くの人々にとってCOVID-19が重症化する危険性は大幅に減少したと考えられています。一方で、高齢者、免疫不全者、一定の障害者や基礎疾患を持つ人などは引き続き注意が必要です。オレゴン州、アイダホ州滞在中の方は、各州政府等が発表する最新の情報に注意し、感染予防と健康管理に努めてください。

各国では、特定国・地域からの入国制限や入国に際する検査証明書・ワクチン接種証明書の提示その他の防疫措置を実施している場合がありますので、渡航を計画する際は各地の最新情報を確認するよう努めてください。

4月29日以降、日本における水際対策は以下のとおり変更しています。
・全ての入国者に対して、「出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書」及び「ワクチンの接種証明書(3回)」のいずれも提出を求めない。
・中国(香港・マカオを除く)からの直行旅客便での入国者に対して臨時的な措置として現在実施している「サンプル検査」等を、他の国・地域からの入国者と同様の有症状者への入国時検査に変更する。
ただし、新型コロナウイルス感染症の有症状の入国者に対して現在実施している入国時検査及び新型コロナウイルス感染症陽性判明時における施設等での療養を5月8日午前0時まで継続し、5月8日午前0時に感染症ゲノムサーベイランスを開始します。

オレゴン州の状況

ワクチン接種情報等

オレゴン州保健局ウェブサイトに関連情報が随時更新されています。2023年1月中旬の時点で、18歳以上の州民の約78%がワクチン接種を完了し、約23%が2価ワクチンのブースターを接種済みとなっています。
ワクチン接種は生後6か月以降の全ての住民に推奨されています。また、ブースターの接種も5歳以上の住民に対し推奨されています。ワクチン・メーカー別の対応、追加の接種、ブースターの接種に関する詳しい情報は下記の関連ページを参照してください。

関連規制・予防措置

公共交通機関を含む公共の場所等でのマスク着用の義務は原則としてありませんが、薬局、クリニック、長期介護・療養施設など保健施設をはじめ指定された場所では引き続きマスク着用が求められています。
ワクチン未接種者、高齢者、免疫不全者、その他高い感染リスクに晒されている者や、これらの者と生活を共にする者のマスク着用、その他の一般的予防措置が推奨されています。
詳細は、上記のオレゴン州政府ウェブサイトの関連ページ等を確認してください。

アイダホ州の状況

ワクチン接種情報等

アイダホ州では、2023年1月中旬時点で18歳以上の住民の約63%がワクチン接種を完了しています。
下記のウェブサイトに関連情報が随時更新されています。

関連規制・予防措置等

すべての該当者に対するワクチン接種、CDCのガイダンスに従った予防措置が推奨されています。