令和6年秋の外国人叙勲 元オレゴン日米協会会長のアドルフ・ハートリッチ氏が受章
令和6年11月2日

2024年11月3日(日本時間)、日本政府は、令和6年秋の外国人叙勲受章者を発表し、この中でアドルフ・ハートリッチ氏が叙勲されることを公表しました。
アドルフ・ハートリッチ氏は、日本・アメリカ合衆国の地域間交流及び相互理解の促進に寄与した功績が認められ、旭日小綬章を受章することとなりました。
賞賜: 旭日小綬章
功績概要:日本・アメリカ合衆国の地域間交流及び相互理解の促進に寄与
氏名:アドルフ・ハートリッチ(Adolf Hertrich)
主要経歴:元 オレゴン日米協会 会長
アドルフ・ハートリッチ氏は、昭和61年から平成25年まで27年にわたりオレゴン日米協会の理事を務め、平成7年から9年までは同会長として様々な分野で日米間の友好関係促進に大きな功績を残しました。中でもハートリッチ氏はオレゴン州と富山県の交流の橋渡し役として尽力し、平成3年、オレゴン州と富山県は友好県州提携を締結しました。また、日米間の友好促進のためには米国における日本研究の促進が不可欠と考え、オレゴン州の2つの大学に日本研究のための奨学金制度を設置し、米国における日本研究の向上に大きく貢献しました。
ハートリッチ氏はヴァンポート・マニュファクチュアリング社会長としても、日米間の経済開発関係、自由貿易促進に向けた取組に注力しました。昭和60年代、日米間の貿易摩擦が激しくなり米連邦議会で日本に対する制裁の動きが活発になりましたが、ハートリッチ氏はこのような動きに対して議員への働きかけ、セミナー等での発言を通じ日米間自由貿易の促進を働きかけました。
アドルフ・ハートリッチ氏は、日本・アメリカ合衆国の地域間交流及び相互理解の促進に寄与した功績が認められ、旭日小綬章を受章することとなりました。
賞賜: 旭日小綬章
功績概要:日本・アメリカ合衆国の地域間交流及び相互理解の促進に寄与
氏名:アドルフ・ハートリッチ(Adolf Hertrich)
主要経歴:元 オレゴン日米協会 会長
アドルフ・ハートリッチ氏は、昭和61年から平成25年まで27年にわたりオレゴン日米協会の理事を務め、平成7年から9年までは同会長として様々な分野で日米間の友好関係促進に大きな功績を残しました。中でもハートリッチ氏はオレゴン州と富山県の交流の橋渡し役として尽力し、平成3年、オレゴン州と富山県は友好県州提携を締結しました。また、日米間の友好促進のためには米国における日本研究の促進が不可欠と考え、オレゴン州の2つの大学に日本研究のための奨学金制度を設置し、米国における日本研究の向上に大きく貢献しました。
ハートリッチ氏はヴァンポート・マニュファクチュアリング社会長としても、日米間の経済開発関係、自由貿易促進に向けた取組に注力しました。昭和60年代、日米間の貿易摩擦が激しくなり米連邦議会で日本に対する制裁の動きが活発になりましたが、ハートリッチ氏はこのような動きに対して議員への働きかけ、セミナー等での発言を通じ日米間自由貿易の促進を働きかけました。